ヨーロッパの世界遺産|北欧の国々

みなさんは北ヨーロッパの国々を観光しようと思ったことはありますか?

北欧には日本とはまったく違う様々な文化が展開されており、寒期が長いためか優れた家具が数多く開発されていたりと、色々と面白いものがたくさんあります。

しかし「北ヨーロッパってどの国のこと?」と疑問を抱いてしまう方も少なくないのではないでしょうか。

まず、北ヨーロッパにはケルト音楽で有名な「アイルランド」、名前通りの氷河の国「アイスランド」、童話作家アンデルセンでおなじみの「デンマーク」、美味しい鮭が獲れることでおなじみの「ノルウェー」、そしてフィンランド領の「オーランド諸島」などの国々があります。

そして、これらの国には北欧(北ヨーロッパ)ならではの世界遺産が保存されており、氷河の織りなす絶景や、どこまでも続く美しいフィヨルドなどのロケーションを見学することができるのです。

たとえば、主にわたし達のような日本人に馴染みがあるのはアイルランド、アイスランド、デンマークの三カ国かと思われるのですが、この三カ国のみにしぼってもかなりの数の世界遺産があることがわかります。

たとえば、アイルランド。

この国は2010年に公開された「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌に採用されたケルト音楽などで有名な国です。

保有している世界遺産は二カ所のみですが、北ヨーロッパならではのロケーションを見学することのできる名スポットとなっています。

ちなみにその二カ所とは中世の時代にある民族が植民していた場所「ボイン渓谷の遺跡群」ミカエル(大天使)の岩と謡われる遺産「スケリッグ・マイケル」の二カ所。

イタリアに四十以上もの数の世界遺産があることをご存じの方などは「アイルランドにはこれしかないの?」とガッカリされるかもしれませんが、この国はまだ「暫定遺産(これから世界遺産に認められる可能性が濃厚なスポット)」をたくさん保有している国なので、あと五年、十年するうちに状況が大きく変わっていることが予想される場所です。

次に同じ北欧で、1000年に一人の歌姫「ビョーク」などが有名なアイスランド。

この国にはどんな世界遺産があるかというと、実はこちらも二カ所しか保存されていません。

その世界遺産というのも、アイスランドから南下すると見つかる島「スルツェイ島(自然遺産)」とユーラシアプレートと北米プレートの上にまたがる「シンクヴェトリル国立公園」の二カ所であり、暫定遺産も今のところ特にないので、アイスランドの世界遺産を観に行くとなると観られるのは二カ所のみということになります。

「北ヨーロッパって意外と世界遺産が少ないんだ…」とビックリされたかもしれませんが、デンマークの方には四ヶ所もの世界遺産がありますし、北ヨーロッパの国々は基本的に小国が多く地理的な要因が色々と残っているので、西ヨーロッパほど世界遺産が豊富という訳ではありません。

しかし「北欧(北ヨーロッパ)の世界遺産」として考えると非常に豊富でバリエーション豊かであることが分かるので、気になる方はぜひ、北欧の様々な国を回りつつたくさんの世界遺産を観光してみてほしいと思います。

ちなみにデンマークにはルーン文字が書かれている遺跡「イェリング墳墓群」をはじめとして、グリーンランドの言葉で氷塊を意味する「イルリサット」やコペンハーゲン近郊にある「クロンボー城」。

そしてゴシック様式の世界遺産「ロスキレ大聖堂」などの四ヶ所の世界遺産が存在します。

アイルランド、アイスランド、デンマークには上記のような世界遺産があり、北欧(北ヨーロッパ)を旅する人々の心をときめかせているのですが、これらの世界遺産は決して暖かい気候の場所ばかりではありません。

もちろんアイルランド、アイスランド、デンマークの辺りにも夏期はあるのですが、基本的にはいずれの国も極寒です。

冷え性の方はくれぐれも凍傷にならないよう気をつけましょう。